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Olympic Illiad
ロシア生まれのアメリカ人彫刻家・リーバーマン最大規模の作品

Olympic Illiad

アレクサンダー・リーバーマンはロシア生まれのアメリカ人彫刻家・出版者・編集者(1912-1999)。キエフに生まれ、パリで教育を受け、雑誌などの出版を手がけた後、第2次世界大戦中の1941年に米国に移住。以来、ニューヨークを拠点に、Conde Nast Publications でキャリアを積みながら、産業的な素材を使った彫刻家としてさまざまな作品を生み出した。リーバーマンの彫刻作品では最大規模の作品は、スペース・ニードルのすぐ西側に設置されている 『Olympic Iliad』。オレンジに近い赤一色に塗られた鋼鉄の巨大な筒をさまざまな角度で切断したものを組み合わせてあり、堂々とした雰囲気をかもし出している。

【作者】 Alexander Liberman

【制作年】 1984年

(掲載:2011年11月)

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