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クリスマスツリーを自分で切りに行こう!

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クリスマス・ツリー

自宅などに飾るクリスマスツリー(ホリデー・ツリー)を自分で切るのは、日本ではなかなかできない体験のひとつ。家の中に漂う生木の香りは最高です。「クリスマスと言えば、この香りだよ」という人も多いでしょう。「クリスマスツリーの生木を自宅で飾るには」もご覧ください。

もくじ

クリスマスツリーを育てているツリー・ファーム

シアトル市内近郊にはたくさんのツリー・ファームがあるので、「u-cut Christmas tree」などのキーワードで検索してみましょう。

※新型コロナウイルスの感染拡大のため、5歳以上の人はマスクを着用し、身体的距離を維持するなどの対策を講じる必要があります。ファームの中には日時を指定したチケットを事前に入手する必要があるところもあります。

シアトル市内近郊には、クリスマスツリーを育てているツリー・ファームがあります。The Puget Sound Christmas Tree Association(PSCTA)の公式サイトで場所や営業時間などをご確認ください。

人気のファーム

人気のファームには、Noble Fir(ノーブル・モミ)、Grand Fir(アメリカオオモミ)、Douglas Fir(ダグラスファー、ベイマツ)、Fraser Fir(フレーザー・ファー)など、いろいろなモミの木があります。自分の好みの木を見つけられるはずですよ。

クリスマス・ツリー

McMurtrey’s Red-Wood Christmas Tree Farm(ウディンビル)

広大な敷地のファームの場合、自分の好みにあった木を探すのは一苦労のような気がしますが、いつの間にか見つかるものです。

クリスマス・ツリーを切るまでの流れ

クリスマス・ツリー

のこぎりはレンタルできます。

車を駐車したら、のこぎりを借りて、いざ、出陣!

木を選ぶ時は、飾る場所にあったものを選ぶこと。

高さ:吹き抜けの場合は高さは心配ありませんが、そうでない場合は「天井より高いものを買ってしまった」なんてことにならないように、天井までの高さをあらかじめ測っておくこと。

幅:大きすぎるものを買ってしまうと、運ぶのも飾り付けも苦労することになりがちなので要注意!

クリスマス・ツリー

手袋を持っていくといいかも。

ツリーファームでは地面が泥になっているところもあるので、レインブーツなどをはいていくことをおすすめします。

好みの木を見つけたら、のこぎりを使って切ります。小さいものであればわりと簡単に切ることができるので、子どもにも体験させてあげるといいですね。

自分で車まで運ぶこともできますが、ほとんどのファームでスタッフが車に積むところまで手伝ってくれます。寒い中、ずっと外で働くのは大変ですよね。数ドルでもチップを渡すと喜ばれます。

クリスマスツリーを上手に持ち帰る方法

クリスマス・ツリー

車の屋根に乗せる場合は、頑丈な紐やロープでしっかり固定しましょう。葉っぱがまだ柔らかいので、屋根に傷はつかないとのこと。ホリデー・シーズンには、こんなふうに車の屋根にツリーを乗せた車をよく見かけますよね。

クリスマス・ツリー

トラックなら荷台に積めばいいので楽。

国有林でクリスマスツリーを切る

国有林でクリスマスツリーを切るのは、冒険好きでアウトドア派の家族にはぴったりのクリスマスの風物詩。でも、ちゃんとした準備が必要です。

まず、クリスマスツリーを切る許可証を発行している国有林はアメリカに13カ所ありますが、ピュージェット湾地域では、Mount Baker-Snoqualmie National Forest で木を切ることになります。10ドルの許可証1枚につき、高さ15フィートまでの木を1本切ることができます。許可証を印刷して持参するのを忘れずに。

Sno-Park の指定駐車場に駐車する場合は、Sno-Park 駐車許可証も購入する必要があります。また、指定されたトレイルヘッドに駐車する場合は、Northwest Forest Pass が必要となります。駐車する時は外から見える位置に許可証を下げておくこと。

許可証の取得などについての詳細は、ワシントン州の公式サイトで確認できます。

すでに切ってあるクリスマスツリーを買う

クリスマス・ツリー

すでに切ってあるクリスマスツリー(pre-cut trees)は、ツリー・ファーム、ホームセンター、スーパーマーケット、ガーデニングストア、ファーマーズ・マーケットなどでも販売されます。

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