ライド・シェアリング・サービスの Uber が2015年10月7日に始めた 『UberEATS』。レストランのランチ・メニューを配達するという新しい出前サービスで、ジャングルシティではニュースとしてご紹介しましたが、今回、ダウンタウンのオフィスで働くユウコさんにご協力いただき、実際に注文してみることにしました!
【追記】 このお手軽ランチ配達サービスは、2016年3月に "Instant Delivery" という名称に変わった後、同年10月をもって終了。現在の UberEATS は、専用アプリによるレストランのデリバリー・メニューの配達機能のみとなっています。
なんとかビデオ撮りしてみました(かなり改善の余地ありですが)。
オーダーの仕方はシンプル。
まず、 Uber のアプリを起動してみました。ここまではいつもの Uber と一緒です。
※ まだ Uber を使ったことがないという人は、先にアカウントを作っておく必要があります。クレジットカードの登録が必要です。
すると、この間まではなかったアイコンが上に出ていました。
丸いお皿にフォークとナイフ。
「これか!」
アイコンをクリック~
"Loading…" の表示の後、私の現在地が表示されました。
その日のメニューは数日前から見られるようになってますが、今日のメニューは、空海のラーメンと、Pho Bac のバン・ミーと、Sprout のサラダに、さらに Anchorhead のコールド・ブリュー・コーヒー(水出しコーヒー)、ベルタウンの Macrina Bakery のチョコチップクッキーが追加されてました。ローカルの人気店からオーダーできるということが、ポイント高いです。
それぞれどんなふうに配達されるのか興味津々。
全部オーダーしちゃいましょう。
お、さらに、プロモーション・コードを入れると、初回10ドル引きというメッセージが!
よくあるのは「今回は定価で、次回に割り引き」ですが、こんなふうに初回に安くなると、また使いたいなと思わせてくれる・・・。
空海のラーメンと、バン・ミーと、サラダを選んで、"Request UberEATS" をクリック。
さくさく進みますね。ここまで約5分。
しかし、その後・・・
ERROR! エラー!!
「しばらくしたら戻ってきてください」なるメッセージが表示されています。
いや、ランチは今食べたいんですが・・・。
何度かやり直すこと約10分。
まだ午前11時台ですが、注文が集中してるのでしょうか。
10分もかかるなら、オフィスで数人がそれぞれいろいろ注文したい時に困りますね。
2回にわたりアプリを起動しなおして、注文をやり直し。
3度目の正直で、ようやくまた注文画面へ。
はーっ、疲れた。
なんとか注文したいので、今回は泣く泣く3種類注文するのをやめて、空海のラーメンだけにすることにしました。それが良かったのか、すんなりとオーダーできました。
画面にドライバーさんの顔が。
画面には「3 minutes」とあります。3分で来るってこと?早っ。カップラーメン級!
と、電話が鳴りました。
ドライバーさんです。
こちらの所在地を改めて確認してきました。
ここまで約2分。
そして、ドライバーさんに言われるままに外に出て行くと・・・
ドライバーさん、いらっしゃいました!
とても陽気な感じの方で、こちらの質問にあれこれ答えてくれました。
Uber から支給された大型の保温器具を助手席の前に置いていて、そこに今日の出前メニューにあるもののうち2種類を何個かずつ積んでいるとのこと。今日はたまたまラーメンとバン・ミーの担当で、ランチタイムはダウンタウンなどの配達区域で待機しているため、注文完了からわずか3分で配達できたというわけです。
じゃじゃーん!
「空海のクオリティを引き出すため、麺と汁を電子レンジで1分間温めてください」とあります。チン!
できあがり!今日のランチです。
かつてのシアトルでは存在すらしていなかった、始まったばかりのこのサービス。これだけ食べられたらいいのではないでしょうか!
もっと本格的にしたい人は、オフィスにラーメン用の丼を備えておいたりすれば、さらにグレードアップですね。
すべておいしくいただきました。
ごちそうさま!
初回の10ドル引きクーポンのおかげで、今回のお代は $2.06でした!
あ~、おなかいっぱいで、なんだか眠い。
もう帰りたくなってきた(笑)。