Fresh Flours 峰松悦子さん「オリジナリティのある焼き菓子を作り続けたい」

Fresh Flours

定番人気のクロワッサン、日本人にもファンが多い抹茶マフィンなど、目移りしそうな品揃え。

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峰松悦子(みねまつ・えつこ)/ 長崎県生まれ。福岡県の私立大学を卒業後、出版社での勤務を経て、メリーランド大学にてグラフィック・デザインを学ぶ。卒業後はニューヨークの印刷会社で営業を、2000年9月にシアトルに来てからはカード・ゲーム制作会社のブランド・マーケティングを担当。2005年7月にパートナーの洪敬司(こう・けいじ)さんとベーカリー・カフェ 『Fresh Flours』(フレッシュ・フラワーズ)を開店。現在は共同経営者としてシアトル市内のフィニー・リッジとバラードに2店舗を展開している。

【公式サイト】 Fresh Flours日本語ブログ 『フレフラ日記』

多様化するシアトルのベーカリー事情

「自分がおいしいと思える焼き菓子がなかなかない」
自分が好きなものやほしいものが身近に存在しない時、それを自分で作ろうと考えるのは起業家に共通する点の一つ。峰松さんの起業のきっかけも、当時のシアトルのベーカリー事情の乏しさにあった。パートナーの洪さんはニューヨークとシアトルのベーカリーで十分な経験を積んでおり、峰松さんのマーケティングや営業、ブランディングの経験をあわせれば、「やはり起業したほうがいい」。2人は3年越しで準備し、2005年7月に1号店を開店した。

今のシアトルには個人経営のベーカリーがいろいろありますが、起業を考えた当時、シアトルでは個人経営のベーカリーは少なかった上、日本風やフランス風のベーカリーはほんのわずかでした。なので、「これはビジネス・チャンス!」と。それから起業に必要なことを学ぶクラスを受講し、実際に営業しているベーカリーを改めてチェックしました。中でも参考になったのは、今も人気の 『Besalu』。あの店のドアを開くとバターたっぷりのペイストリーの香ばしいにおいで一杯になりますね。

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ミニ・メロンパン

開店当初は「日本のもの」にこだわり、サツマイモタルトなど、いかにも日本のものという焼き菓子を販売していました。その後、私たちもいろいろ学んで、デニッシュやバスク・ケーキなどに自分たちらしさを加えて出すようになりました。今はどちらかというと日本のテイストを入れていないもののチョイスが多いですが、こだわるポイントは「シアトルでは自分たちしか出さないもの」。なので、例えば柚子のマカロンやミニ・メロンパンなど、日本のテイストのものも新たに開発するようにしています。定番人気はプレーンなクロワッサン。日本人の方には抹茶マフィンが特に人気で、どちらも売り切れになることも多いです。

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