今年シアトルのコーヒー党が注目するカフェ4選

コーヒー豆にこだわり、産地を特定して、豆の個性に合わせて焙煎し、丁寧に抽出したコーヒーを淹れる。そんなサードウェーブ系カフェが日本でも話題になっています。サードウェーブ系カフェのメッカでもあるシアトルで、自家焙煎するロースター、シングル・オリジン(単一の苗木から収穫)のコーヒー、生産農家と直接取引をしたコーヒーをオーガニックな食と一緒に提供するカフェなど、現在コーヒー通が注目しているシアトルの最新カフェをご紹介します。

Elm Coffee Roasters(エルム・コーヒー・ロースター)

Elm Coffee Roasters

今おしゃれに生まれ変わりつつあるパイオニア・スクエア。2014年に登場した同店は、店内で豆を焙煎するカフェ&ロースターとしては、このエリアで初。店に一歩足を踏み入れると魅惑的な香りに包まれます。特徴は、これまで主流だった深焙煎でなく、コーヒー本来の甘みを追求していること。「とにかく質の高い豆を厳選します。そして、浅煎りで優しい飲み口とやわらかい酸味を出すのが当店のコーヒーです」とオーナーのブレンダン・マラリーさん。シンプルに焙煎されたコーヒー同様、ミニマル・デザインのインテリアによる明るくオープンな空間が、正統派コーヒーの魅力を一層ひきたてます。

エリア パイオニア・スクエア
住所 240 2nd Avenue South, Seattle (地図
電話 (206) 445-7808
公式サイト elmcoffeeroasters.com

Vif Wine|Coffee(ヴィフ)

Vif Wine|Coffee

「コーヒーとワインと食」という新しいアプローチを掲げた同店では、農家直売のコーヒーを、旬の食材を使った軽食やペイストリーとともに楽しめます。「コーヒーもワインも食材もすべて、農作物です。この店では農地と直結する食を提供しています」と言うのは、以前は有名フランス料理店でペイストリー・シェフだったローレン・フェルドマンさんとワイン・ディレクターだったショーン・ミードさん。取り扱っているコーヒーは、二人のコンセプトにぴったり同調したオリンピア・コーヒー・ロースティング(Olympia Coffee Roasting Co.)の豆。オーガニックな食とともに、昼はカフェイン、夜はアルコールをいただき、"Vif"(「生き生きと充実した」という意味のフランス語)なひとときを過ごせます。

エリア フリーモント
住所 4401 Fremont Avenue North, Seattle (地図
電話 (206) 557-7357
公式サイト vifseattle.com

MmmHmm Coffee(ウーンフーン・コーヒー)

MmmHmm Coffee

東海岸で人気のシングル・オリジン、カウンターカルチャー・コーヒー(Counter Culture Coffee)をシアトルに紹介したジョン・フレンチさんが、2015年3月にバラードのマイクロブルワリー 『Hillard’s(ヒリアーズ)』 内に、エスプレッソ・スタンドをオープン。ビール醸造が行われている工房の一角で、朝7時から午後3時まではコーヒー、それ以降はビールというユニークな二毛作営業をしています。「コーヒー好きとビール好きはリンクすることが多い」と言うフレンチさん。そんなコーヒー/ビール通の人たちのために、ドリンクスペースを広くして「ゆくゆくはソーシャルスペースを作りたい」そうです。

エリア バラード
住所 Hilliard’s Brewery 内
1550 NW 49th Street, Seattle (地図
公式サイト www.mmmhmmcoffee.com

Slate Coffee Roasters – Coffee Bar(スレート・コーヒー・ロースター)

Slate Coffee Roasters - Coffee Bar

フリーモントとバラードの間にあるマイクロ・ネイバーフッドに2013年にオープンしたマイクロカフェ。2014年に USA Today で全米カフェベスト10(Best Coffeehouse across the USA)に選ばれ、全米各地から注目されています。自家焙煎したコーヒーを、ベテランのバリスタが最良の方法で淹れてくれるので、あれこれウンチクはさておき、アットホームな店内でゆっくりコーヒーを楽しみましょう。人気のエスプレッソ&ミルクは、ガラスのグラスに入って出されるので、コーヒーのまろやかな色とアートが楽しめます。

エリア フリラード(フリーモントとバラードの間)
住所 5413 6th Avenue NW, Seattle (地図
公式サイト www.slatecoffee.com

掲載:2015年6月 文:渡辺菜穂子

コメント

この記事にコメントする

※コメントは承認制です。公開までに時間がかかることがあります。
※弊社へのご連絡にはお問い合わせフォームをご利用ください。コメント欄はご使用になれません。
※内容によって掲載をお断りする場合もありますので、あらかじめご了承ください。

「シアトルでコーヒー & カフェ」の新着コメント

このカテゴリーのコメントはありません。