このアルカイ・ビーチに、アーサー・デニー氏率いる一行計22人が到着したのは、1851年11月13日のこと。デニー氏らは、インディアナ州からオレゴン州のポートランド周辺を通過し、海岸沿いに北上するという長い旅の末にたどりついたこの土地に住居を構え、最初の白人の入植者となった。彼らは翌年には冬の天候がより穏やかな内海に面した現在のパイオニア・スクエアに移転したが、その到着地点には石碑が立てられている。
なお、一行のうち、ただ1人アルカイ・ビーチに残ったチャールズ・テリー氏は、今日のウェスト・シアトルを "New York Alki"(Alki
とはこの一帯に住んでいたネイティブ・アメリカンの言葉で "by and by" という意味)と名づけ、それが現在のビーチの名前となったことは言うまでもない。
また、アルカイ・ビーチから東に見える丘を上り、California Avenue を南へ向かうと、SW Alaska Street
と交差する。ここはローカルに 『The Junction』 と呼ばれるエリアで、ローカル色豊かなショップやレストランが並ぶ。2005年の世界ベーキング・チャンピオンシップでアメリカ・チームを見事優勝に導いたウィリアム・リーマンさんが経営する
『Bakery
Nouveau』 で焼きたてのペイストリーとエスプレッソ・ドリンクを味わうのもおすすめ。 また、Admiral Way との交差点のあたりには子供からシニアまでが楽しめるようにやわらかく焼き上げたベーグル(普通のベーグルは湯で煮るが、このベーグルはパンのように発酵させてから焼き上げるので、歯ざわりも柔らかく、子供からシニアまでが楽しめる)を専門とする
『Zatz A Better Bagel』 や、ヨーロッパの輸入食品を多く取り揃えている 『Metropolitan Market』、自然食品や自然系のグッズを取り揃えたコープ
『PCC』 がある。