
エリオット湾を挟んでダウンタウンと向かい合わせに位置するウェスト・シアトル。ダウンタウンから
I-5を南下し、ウェスト・シアトル・フリーウェイに乗りかえて2番目の出口で降りればもうそこだ。海岸沿いの道を走れば、右手にはダウンタウンの町並み、左手には新しいコンドミニアムが立ち並ぶ風景が広がる。夏の天気のいい日は、ボート乗りやカヤックを楽しむ人たちがいたり、年中を通してスキューバ・ダイビングを楽しむ人たちもいる。
車がない場合は、ダウンタウンのピア54と、ウェスト・シアトルの南にあるシークレスト・パークを結ぶ船ウォーター・タクシーが便利。片道約12分で、運賃は6歳以上なら3ドル(Metro
の Transfer があれば片道$1; 5歳以下無料)だ。シークレスト・パークにはカフェ1軒と釣り場があり、ダウンタウンのビル郡を眺めることができる。天気のいい日はそこから歩いてウェスト・シアトルの中心地まで歩いてみるのもいいだろう(所要時間片道20分〜25分)。
ウェスト・シアトルの中心であるアルカイ・ビーチは、都市部に住む人たちの憩いの場として人気のスポット。とは言え、緯度の高い北西部の海水は非常に冷たいので、泳ぐのは子供かスキューバ・ダイビングを楽しむ人たちぐらい。ビーチはもっぱら日光浴とビーチバレーを楽しむところとなっている。また、この海岸沿いの散歩道はウォーキングはもちろん、ジョギングやサイクリング、ローラーブレードを楽しめるようになっているので、夏には特ににぎわうスポットだ。
この海岸沿いには、ピザやフランス料理、アメリカ料理、地中海料理などを楽しめるレストランがある。週末のブランチが人気のアルカイ・カフェでは、オムレツやワッフル、サンドイッチなど、アメリカ風の朝食がずらり。行列ができていることもあるので、覚悟してでかけよう。このアルカイ・カフェと道路を挟んで建っているアルカイ・ベーカリーは、焼きたてのパンが人気の店。香ばしい焼きたてのパンを使ったサンドイッチを始め、ケーキやエスプレッソドリンクを味わいながら、窓際で海を眺めるのがおすすめだ。これほど眺めのいいカフェはめったにない。同じ並びにあるピザとパスタが人気のペガサス・ピザは、ビールと共に焼きたてのピザをほおばる人たちでにぎわっている。
このアルカイ・ビーチに、アーサー・デニー氏率いる一行計22人が到着したのは、1851年11月13日のこと。デニー氏らは、インディアナ州からオレゴン州のポートランド周辺を通過し、海岸沿いに北上するという長い旅の末にたどりついたこの土地に住居を構え、最初の白人の入植者となった。彼らは翌年には冬の天候がより穏やかな内海に面した現在のパイオニア・スクエアに移転したが、その到着地点には石碑が立てられている。 なお、一行のうち、ただ1人アルカイ・ビーチに残ったチャールズ・テリー氏は、今日のウェスト・シアトルを "New York Alki"(Alki
とはこの一帯に住んでいたネイティブ・アメリカンの言葉で "by and by" という意味)と名づけ、それが現在のビーチの名前となったことは言うまでもない。
このアルカイ・ビーチに、アーサー・デニー氏率いる一行計22人が到着したのは、1851年11月13日のこと。デニー氏らは、インディアナ州からオレゴン州のポートランド周辺を通過し、海岸沿いに北上するという長い旅の末にたどりついたこの土地に住居を構え、最初の白人の入植者となった。彼らは翌年には冬の天候がより穏やかな内海に面した現在のパイオニア・スクエアに移転したが、その到着地点には石碑が立てられている。 なお、一行のうち、ただ1人アルカイ・ビーチに残ったチャールズ・テリー氏は、今日のウェスト・シアトルを "New York Alki"(Alki とはこの一帯に住んでいたネイティブ・アメリカンの言葉で "by and by" という意味)と名づけ、それが現在のビーチの名前となったことは言うまでもない。
また、アルカイ・ビーチから東に見える丘を上り、California Avenue と Admiral Way が交差するあたりから東には、ローカル色豊かなショップやレストランが並ぶエリアとなっている。子供からシニアまでが楽しめるようにやわらかく焼き上げたベーグル(普通のベーグルは湯で煮るが、このベーグルはパンのように発酵させてから焼き上げるので、歯ざわりも柔らかく、子供からシニアまでが楽しめる)を専門とする 『Zatz A Better Bagel』 や、ヨーロッパの輸入食品を多く取り揃えている 『Metropolitan Market』、自然食品や自然系のグッズを取り揃えたコープ 『PCC』 はおすすめ。また、『The T(EA) Gallery』 でお茶をしたり、2005年の世界ベーキング・チャンピオンシップでアメリカ・チームを見事優勝に導いたウィリアム・リーマンさんが経営する 『Bakery Nouveau』 で焼きたてのペイストリーとエスプレッソ・ドリンクを味わうのもいいだろう。
▼ Elliott Bay Water Taxi transit.metrokc.gov/tops/oto/water_taxi.html
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