海に向かっていくつもの埠頭(ピア)が並ぶウォーターフロントは、湾内の島々を結ぶワシントン・ステート・フェリーや、シアトル−ビクトリア間を高速運行するビクトリア・クリッパー、シアトルとアラスカなどを結ぶ大型クルーズ船が発着する、シアトルの海のターミナル。ダウンタウンからウォーターフロントへは
Pike Street を海へ向かって歩き、パイク・プレース・マーケットを散策してから行くのがベストだ。ピアにはギフトショップやレストランはもちろん、水族館やドーム型映画館などのエンターテイメント施設も揃っている。天気の良い日は海の眺めを楽しみながら、散歩がてらに各ピアを周ってみよう。
ウォーターフロントの海沿いには、ところどころに "Historical Point of Interest" という表示が立てられている。表示の説明を読むと、「アラスカのゴールド・ラッシュの始まりとなったかの有名な
"Ton of Gold" の積荷が "S.S. Portland" という船から下ろされた地点」や、「4万マイルに及ぶ世界一周の旅を行った
"Great White Fleet" が1908年に発着した地点」など、その場所で昔何が起こったのかがわかる。中には「先住民のネイティブ・アメリカンが入植した白人を襲った場所」などという記述もあり、非難を呼んでいるそうだ。